平成28年度 第31回松江プラバ音楽祭
プラバホールで聴く プレミアムなひととき
 ヴァイオリン音楽の金字塔「シャコンヌ」が聴きもの!
庄司紗矢香
初の無伴奏リサイタル!
6月5日(日)14:00開演(13:30開場)
松江市総合文化センター プラバホール
庄司紗矢香、無伴奏ヴァイオリン・リサイタル

Program
プログラム

J.S.バッハ:幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 (ジャン=フレデリック ヌーブルジェ編)
J.S.Bach: Fantasia and Fugue in G minor, BWV 542 (arr. Jean-Frederic Neuburger)
B.バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117
Béla Bartók :Sonata for Solo Violin, Sz.117

細川俊夫:新作(2016)《委嘱作品・世界初演》
Toshio Hosokawa : new work (2016) 《Commissioned Work, World Premiere》
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004
J.S.Bach:Violin Partita No. 2 in D minor, BWV 1004

*都合により曲目など内容を変更する場合がございます。予めご了承ください。

Concert Guide
コンサートガイド

《名演必至!》

 前回2012年10月プラバホールで鬼才カシオーリと絶妙なコンビネーションで聴かせてくれた、ソナタ4曲。正に別格「驚嘆すべき深い音楽性」と客席を唸らせた。

 今回はなんと無伴奏!木の楽器ヴァイオリンと相性抜群のプラバホール。デリケートなニュアンスがなんのストレスもなく聴けるので、その持ち味全てが存分に堪能できる。

 彼女は2011年に無伴奏ヴァイオリンのCDをリリースしており、非常に高い評価を受けている。今回のプログラム構成と同じ様に、最後にヴァイオリン音楽の金字塔として名高いシャコンヌを終曲にもつ、パルティータ第2番を置いている。

 この稀代の名曲、ピアノ用編曲も数種類あり、最近では小山実稚恵の演奏がプラバで聴けた。私はLPの頃から、ヘンリク・シェリング(1918-1988)を愛聴していて、念願かなって実演を聴いたとき、感動を遥かに通り越して腰が抜けたことを覚えている。

 現代では様々な解釈があり、古楽派に限らず、モダン・ヴァイオリンでも若き才能が瞠目の演奏をしている。きっと皆さんにもそれぞれお好みの奏者があることだろう。

 今回の公演のお話を頂き、彼女のCDを聴いてみた。ノンヴィブラート奏法の柔らかく艶やかな音が胸にしみこむ。確かな和声感覚による完璧な音程で、極めて美しいヴィヴィットな世界を創り上げ、しかも崇高。彼女が信じる音楽の道を突き進む、堂々たる名演である。録音から6年、さらに進化し続けているという彼女。名演必至である。これを居ながらにして聴ける!有り難い。

プラバホール芸術監督 長岡 愼

Ticket
チケット

全席指定(税込)
【S席】一般7,200円/学生3,600円
【A席】一般6,500円/学生3,200円
【B席】一般5,100円/学生2,500円
【C席】一般2,800円/学生1,400円

個別発売
プラバ チケットコーナー 新設!チケットの問い合わせ・受付Tel&Web〕 Tel 0852-27-6400
  窓口購入 4月3日(日)午前10時より
  インターネット購入/電話購入 4月3日(日)午後1時より(※発売初日のみ)
◇インターネットのプレイガイド e+(イー・プラス) 4月10日(日)午前10時より
◇チケット取扱いプレイガイド 4月10日(日)午前10時より
 ※プラバと同じように座席の画面を見て、チケットの購入ができます
詳しくはこちら↓
チケット購入

*障がい者の方とその介助者は、1割引となります。チケット購入時に手帳をご提示下さい。
*未就学児の入場はできません。おやこ室か託児をご利用ください。但し、託児は1週間前までにプラバホールまでご予約下さい。(2歳児~小学2年生・無料)

Profile
プロフィール

庄司紗矢香 庄司紗矢香 Sayaka Shoji

  グラモフォン誌に「絶大なスタミナと何事にもひるまない精神、希有な音楽家」と評された庄司紗矢香は、ヴラディーミル・アシュケナージ、シャルル・デュトワ、マリス・ ヤンソンス、ズービン・メータ、セミョーン・ビシュコフ、パーヴォ・ヤルヴィ、チョン・ミョンフン、アントニオ・パッパーノ、ヤニック・ネゼ=セガンと いった世界を代表する指揮者たちと共演を重ねている。近年は、BBCフィルハーモニック、ウィーン交響楽団、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメ ン、デンマーク放送交響楽団、NHK交響楽団などのコンサートに登場している。

 2015/16年シーズンのハイライトとしては、スウェーデン室内管弦楽団(トーマス・ダウスゴー)へのデビュー、日本フィルハーモニー交響楽団(ピエタリ・インキネン)との再共演、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(イルジー・ビエロフラーヴェク)との日本ツアーなどがある。さらに、マリインスキー劇場管弦楽団(ヴァレリー・ゲルギエフ)、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団(オスモ・ヴァンスカ)、東京都交響楽団(大野和士)、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団(シーヨン・ソン)、アイスランド交響楽団とNDR交響楽団(クリストフ・ウルバンスキ)と共演する。

 庄司の長年に亘る指導者・理解者であるユーリ・テミルカーノフは、サンクトペテルブルクで行われた彼の70 歳、及び75 歳バースデー・ガラ・コンサートにロシア系以外唯一の演奏家として彼女を招いた。彼らはサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団とともに日本、メキシコ、ロシア、スペイン、イギリス、アイルランド、ベルギー、フランス、イタリア、アメリカへのツアーを行い、2012年にプロコフィエフのヴァイオリ ン協奏曲をドイツ・グラモフォンへ録音した。彼らはまた、フィルハーモニア管弦楽団やロンドン交響楽団と共演し、2016年夏にはモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団と再共演する。

 ソリストとして多忙な活躍をしている庄司は室内楽活動にも力を入れており、これまでにジョシュア・ ベル、ワディム・レーピン、イタマール・ゴラン、スティーヴン・イッサーリス、ラン・ラン、マルティン・フレストらと共演。近年の音楽祭では、ヴェルビエ、アヌシー、ラヴェンナ、プラハの春、キジアーナ、ボン・ベートーヴェン、エヴィアン音楽祭に出演している 。2015/16年シーズンには、室内楽リサイタルをジュネーヴ、ワシントンDC、ロンドン、パリで行い、スタヴァンゲル室内音楽祭にも参加する。彼女はまた、細川俊夫の新作委嘱作品を含むソロ・リサイタルの日本ツアーとウィグモア・ホールへのデビューも予定されている。

 庄司は定期的にピアニストのジャンルカ・カシオーリとデュオを組み、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集の4枚目のCD、最後の一枚を2015年春に発売した。また、彼女はメナヘム・プレスラーとも共演し、その記録はライヴ収録され2015年秋に発売された。

  庄司紗矢香は1998年からヨーロッパを拠点に活動している。1999年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少および日本人として初めて優勝した。使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス“レカミエ(Recamier)”である。

臨時バス

公演終了後とサイン会終了後、プラバホール前より松江駅行きの臨時バスが発車いたします。

アクセス/駐車場

松江市総合文化センターと松江生協病院の有料駐車場をご利用の方は、駐車場をプラバの認証機に通すと、200円の割引サービスになります。なお、台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。

主催

松江市・松江市教育委員会・NPO法人松江音楽協会